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Laurindo Almeida / Guitar From Ipanema

 先日もMJQとの共演作品を紹介したギタリスト、ローリンド=アルメイダ、64年の作品。
 多分、この作品で個人的にはボッサっぽいものを最初に聴いたんだと思う。もちろん、このアルバムでも1曲目である定番曲「イパネマの娘」は知ってたが、この口笛がメインメロディなのには、一瞬にしてハマってしまったのであった。ジャケットもとってもカワイイし、ホントはアナログで持っていたい。
 これを聴いて以後、ブラジル作品も大好きになり大量に聴くようになったのであるけれど、改めて今、またじっくりと聴いてみると、他のブラジル系、ボッサ系作品とは音質的に違うなーって思った。64年作品で古いのだけれど、とってもクリアな音だなーって思う。スタジオ録音てき臨場感が凄いって感じ!?って言うのだろうか、上手く表現できないけれど、そういう感じに取れる。
 とっても高音系でキレイなアルバムで、大好きなフルートも多用されてて、聴くとゴキゲンになれるほんわかワクワク系。でもギターをよく聴くと結構低音部分がしっかり出ててリズム楽器的にきっちり鳴っている。これがフルートをはじめ、歌や口笛のメロディを引き立たせているんだねぇ。
 好きで、思い入れもとってもある作品なので、何かと上手く表現できない事だらけになってしまって残念ではあるけれど、このカワイイジャケを手に取ったりしながら、ゆったり楽しく聴いて欲しい作品だ。
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