ジム=オルーク、99年のソロアルバム。俗にシカゴ音響系なんて言われてる中の中心人物だということであるが、確かにやってることは幅広いし、音も大好きだ。
結構彼の作品は聴いているけれど、やはりこの「ユリイカ」が1番好き。フワフワ度、ポップ度と聴きやすいし、ジム自身が初めてヴォーカルをとった作品なのだけれど、歌が渋い。
ジャケットの友沢ミミヨの絵は「なんじゃこりゃ!?」的だけれど、これもジムの遊び心故の演出で今となってはしっくりきてると思う。
泣きたい位の嬉しさに襲われる、聴いててとっても心地よい作品だ。この表現がホントにピッタリ。
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