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Toninho Horta / Durango Kid 2

 ブラジルのギタリスト、トニーニョ=オルタの95年のソロアルバム。
 クラシックギターと歌だけ。ホントにシンプル。とにかく彼のギターは上手い。ブラジルらしくボッサなフレーズやクラシック、ジャズといろんな奏法を組み合わせ、彼オリジナルのギターの音色がここにはある。
 歌声も微妙に高音な彼の声は、上手いというか味がある。自分で弾きながら歌っているんで、ギターと声のマッチングがピッタリ。スキャットが多用されているんだけれど、そこがとってもいい。2つの楽器で演奏されているかのようで。
 熱いモノも伝わってくるし、クールな音でもある。それでいてフワフワもしている。
 日本にもよく来日していて、ライヴは定評がある。矢野顕子のサポートメンバーとして一緒にツアー回ってたりもするんで、テレビでお目にかかった方もいるかも。
 ともかく、玄人好みではあるが、とってもいいアルバムです。
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