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Mari / 13 Chansons

 夏木マリ、96年小西康陽プロデュースによるタイトル通りのシャンソンアルバム。
 シャンソンというよりもジャズ的な作品になっている。アコースティック楽器の音の深さがじっくり味わえる。特にコントラバスのうねりはエレキのベースでは出せない魅力的な音だ。大好きなソプラノサックスにヴィブラフォン、アコーディオンと高音のキレイな楽器でもふんだんにプレイされていて気持ちがいい。
 アルバムのラスト曲「le bleu du ciel」はここのところ、ずっと頭の中で流れている曲で3拍子でアコーディオンの音が印象的ないかにもフランスな雰囲気たっぷりのナンバー。日本語にすると「私の青空」という意味で、何かNHKの連続テレビ小説だけど。
 発売当初はアナログのみのリリースだったけれど、98年に3曲多いCDがリリースされてます。でもアナログで聴きたい音。もちろんアナログで持ってます。
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