Louis Armstrong / What A Wonderful World
トランペッターでありヴォーカリストなエンターティナー、サッチモことルイ=アームストロングの67年と68年に録音されたヴォーカル作品を集めたベスト的なアルバム。
サッチモこの1枚と言えば、確実にこのアルバムでしょう、って位に定番で名盤な作品でもある。彼の黄金期というのは実は40年代で、今作が制作された60年代後半というのは、いわば晩年になる訳ではあるが、アルバムタイトルであり、CMなどでも使用された超有名曲の「Waht A Wonderful World」や「The Home Fire」なんかはこのアルバムのリリース時点で新曲だったりもする。
オーケストラをバックに歌ったモノとスィングなスモールコンボをバックに歌ったモノがほぼ半分ずつ収録されていて、とっても豪華でキラキラした感じがありつつ、サッチモの艶のあるダミ声がとても心地良く耳に染み込んで来る。
先程、このアルバムはサッチモ的には晩年だって記したけれど、事実、この録音時は彼は60代後半。でも、ノスタルジーに浸った感じの作品では全然なくて、イイ意味でゆとりがあって懐の広い声と音が優しい気持ちにしてくれる。
30年代や40年代のヒット曲なナンバーはディキシーランドなスタイルの楽曲なのだけれど、モロにそういう雰囲気にはなってなくて、60年代後半に録音しているだけあって、とっても落ち着いて聴けてしまうのである。
まあ、何だかんだ言ったところで、とにかくサッチモが素晴らしい!以外の何者でも無いというのが正確というか正直な部分だ。ジャズマンとして、トランペッターとして、ヴォーカリストとして、エンターティナーとして、とにかく凄いから、このアルバム位は聴いておいて損はないよ〜という作品。
全曲3分前後という、昔の作品らしい尺の長さで、最近の楽曲に慣れてる方には物足りない部分もあるかも知れないけれど、この尺のほど良さもなかなか気持ちのいいものである。全部聴かなくとも、「Waht A Wonderful World」だけでも、というのでも全然構わないと思うし。クセになりますわい。
サッチモこの1枚と言えば、確実にこのアルバムでしょう、って位に定番で名盤な作品でもある。彼の黄金期というのは実は40年代で、今作が制作された60年代後半というのは、いわば晩年になる訳ではあるが、アルバムタイトルであり、CMなどでも使用された超有名曲の「Waht A Wonderful World」や「The Home Fire」なんかはこのアルバムのリリース時点で新曲だったりもする。
オーケストラをバックに歌ったモノとスィングなスモールコンボをバックに歌ったモノがほぼ半分ずつ収録されていて、とっても豪華でキラキラした感じがありつつ、サッチモの艶のあるダミ声がとても心地良く耳に染み込んで来る。
先程、このアルバムはサッチモ的には晩年だって記したけれど、事実、この録音時は彼は60代後半。でも、ノスタルジーに浸った感じの作品では全然なくて、イイ意味でゆとりがあって懐の広い声と音が優しい気持ちにしてくれる。
30年代や40年代のヒット曲なナンバーはディキシーランドなスタイルの楽曲なのだけれど、モロにそういう雰囲気にはなってなくて、60年代後半に録音しているだけあって、とっても落ち着いて聴けてしまうのである。
まあ、何だかんだ言ったところで、とにかくサッチモが素晴らしい!以外の何者でも無いというのが正確というか正直な部分だ。ジャズマンとして、トランペッターとして、ヴォーカリストとして、エンターティナーとして、とにかく凄いから、このアルバム位は聴いておいて損はないよ〜という作品。
全曲3分前後という、昔の作品らしい尺の長さで、最近の楽曲に慣れてる方には物足りない部分もあるかも知れないけれど、この尺のほど良さもなかなか気持ちのいいものである。全部聴かなくとも、「Waht A Wonderful World」だけでも、というのでも全然構わないと思うし。クセになりますわい。
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