Ornette Coleman / The Shape of Jazz to Come
サックスプレーヤー、オーネット=コールマンのアトランティック第一弾となる、59年ハリウッド録音作品。
まず、オーネットを語る場合に、それはそれは多彩なうんちくが用意され、生き方・理論・プレイ・その他諸々に至るまで、本が何冊か出版されてもおかしくないって人ではあるけれど、そんなことスッ飛ばしてとにかく好きなミュージシャンであります。
彼の作品としては70年代のマイナー系を中心に結構な枚数持ってたりもするんですが、好きなミュージシャンとはいえ、よく聴いているのか!?と問われれば、ほとんど聴いてません(笑)。じゃあ何なんだ?ということになりますが、お答えしましょう。ホントに稀なことなんだけれど、突如として、「オーネット聴きたい!」って衝動に駆られる瞬間があるんですねー、これが。その衝動待ちの為のオーネットさんです。
三度の飯よりオーネット!って方からすれば、そんな扱いダメじゃと、怒鳴られてしまう感じですが、やっぱりヘヴィーローテにはしんどい音です、正直。その位、神経を磨減らしてでも必死に聴いて浸るのがよろしと思っているからこそのオーネットさんなんですね。もっと言うなら嗜好な時、贅沢な時を過ごそう一緒に、なミュージシャン、という感じかな。
さて、今作の音な感じですが、アルバムタイトルが邦題で「ジャズ来るべきもの」となってまして、59年にこの音は衝撃以外の何者でもなかっただろうなーって具合で。もちろん、現在でも初オーネットな方には確実に衝撃が走ると思われます。スピード感だったり、不協和音的な部分だったり、一瞬頭に「?」が浮かんで来そうなんだけど、実はえらく計算してある音でもあり、ピタッとハマるとそれはそれはツボになってしまいます。
ジャケで彼が抱えてるサックスというのがプラステックで出来た安物のアルトサックスなんだけど、これでこのアルバムは吹き込まれてます。当時貧乏だったからしょうがなしにって意見と、あえて、このサックスの音が欲しかったからだろうって意見もあったりするみたいです。
好きなのはタイトル通りの平和な不協和音が個人的には心地よい「Peace」かな。オーネットとドン=チェリーのゆったりとしつつも絶妙に緊張感のあるソロの駆け引きがゾクゾクします。
まず、オーネットを語る場合に、それはそれは多彩なうんちくが用意され、生き方・理論・プレイ・その他諸々に至るまで、本が何冊か出版されてもおかしくないって人ではあるけれど、そんなことスッ飛ばしてとにかく好きなミュージシャンであります。
彼の作品としては70年代のマイナー系を中心に結構な枚数持ってたりもするんですが、好きなミュージシャンとはいえ、よく聴いているのか!?と問われれば、ほとんど聴いてません(笑)。じゃあ何なんだ?ということになりますが、お答えしましょう。ホントに稀なことなんだけれど、突如として、「オーネット聴きたい!」って衝動に駆られる瞬間があるんですねー、これが。その衝動待ちの為のオーネットさんです。
三度の飯よりオーネット!って方からすれば、そんな扱いダメじゃと、怒鳴られてしまう感じですが、やっぱりヘヴィーローテにはしんどい音です、正直。その位、神経を磨減らしてでも必死に聴いて浸るのがよろしと思っているからこそのオーネットさんなんですね。もっと言うなら嗜好な時、贅沢な時を過ごそう一緒に、なミュージシャン、という感じかな。
さて、今作の音な感じですが、アルバムタイトルが邦題で「ジャズ来るべきもの」となってまして、59年にこの音は衝撃以外の何者でもなかっただろうなーって具合で。もちろん、現在でも初オーネットな方には確実に衝撃が走ると思われます。スピード感だったり、不協和音的な部分だったり、一瞬頭に「?」が浮かんで来そうなんだけど、実はえらく計算してある音でもあり、ピタッとハマるとそれはそれはツボになってしまいます。
ジャケで彼が抱えてるサックスというのがプラステックで出来た安物のアルトサックスなんだけど、これでこのアルバムは吹き込まれてます。当時貧乏だったからしょうがなしにって意見と、あえて、このサックスの音が欲しかったからだろうって意見もあったりするみたいです。
好きなのはタイトル通りの平和な不協和音が個人的には心地よい「Peace」かな。オーネットとドン=チェリーのゆったりとしつつも絶妙に緊張感のあるソロの駆け引きがゾクゾクします。
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