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Lee Morgan / Vol.3

331.jpg トランペッター、リー=モーガンのブルーノート3枚目のリーダー作となる57年の作品。ブルーノートNo.1557。
 ペット吹きとしてまず思い浮かぶ名前であるし、大好きな人。そのパッシブなプレイが特にお気に入りではあるけれど、そういう面からするとこのアルバムのプレイは地味というかあまりに堅実でキッチリし過ぎてる感はある。でも、よーく聴くとやっぱりモーガンじゃのぉーって部分は随所にあって、好きな作品でもある。
 何だかんだで一番のお気に入りはジャケだったりもするんだけどね(笑)。写真のバランスと黄色さが好きなのであった。とってもブルーノートらしい雰囲気でもあるしね。
 さて、細かい楽曲については全て今作でテナーをプレイしているベニー=ゴルソンの曲となってます。だからって、実質ゴルソンのリーダー作的な作りなんかでは決してなくて、モーガンがリーダーだからこそのアレンジになってるというか、ペットが際立つ演奏になっております。
 このアルバムでいつでもどこでも注目されてるのは「I Remember Clifford」っていうクリフォード=ブラウンへの追悼的な曲なんだけれど、確かに、この曲は今ではバラードのスタンダード的ナンバーになっているのと、この作品での演奏が初という面で、そして素晴らしい演奏だってはよくわかるんだけど、このアルバムはこの曲でオッケー!みたいなのはちょっと違うと思う。
 まあ、自分の中でのモーガンのプレイ像とちょっと違ってるというか、この曲自体がとてもゆったりとしたバラードで、しっとり聴かせる系ナンバーだからってのもあり、地味過ぎます。。。もちろん、名曲の部類に入るのは間違いないと思っていつつも、です。
 じゃあ、どの曲がエエんかいのぉ〜って聞かれれば、このアルバムは作曲者が全て同じということで、アルバムとしてのバランスがとってもイイ!って言っておくのと、1曲あげろという観点では最初の「Hasaan's Dream」が特に好きかな。ジジ=クライスのフルートとモーガンのペットの絡み具合がツボ。あと、チェンバースのゆったりしつつも起伏のあるベースラインもイイ。
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