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The La's / The La's

322.jpg La'sの1stアルバム。90年のリリース。
 彼らといえば、「There She Goes」の一発屋的イメージ大ですのぉー。確かに名曲だし、鬼のように聴きました。あんまりUK系のバンドには詳しくもなく、そこまで色々聴いて来た訳でもないけれど、このアルバムは発売日に買ったことを今でも鮮明に覚えております。
 ずっと、お蔵入りのように、ラックの隅で眠っていた時期もありながら、また近年よく聴くようになっとりますわい。そんな感じでいたら、フジロックか何かに再結成して来日するというニュースもあったりで、ちょいとビックリもしました。だからって、今となってはそこまで観たい!ってこともないのだけれど。。。
 確かに、たま〜に聴くと、エエのぉ〜!って思うんだが、カッコイイとか、ゾクゾクするっていう、瞬間的な喜びや興奮という部類のものではなくて、懐かしさの方が先頭に立ってるイメージといいましょうか!?こんなんよく聴いておったねーっていう、アレです。ジャケの目の感じも90年の幕開けを思い起こす感じが個人的には物凄くしますな。
 結構ヒットしてたし、次回作も思いっきり期待されつつも、一発屋のように音楽シーンから姿を消していったこの流れは、UK的でもあるし、しょうがないよなー、と、あんまり詳しく調べもしなかったんで、そんな雰囲気のみで覚えてる感じです。
 やっぱり、ノスタルジックという言葉で片づけるにはもったいないバンドだし、再結成して来日するんだから、この夏は盛り上がって、また作品出るんだろうとも思うけど、このアルバムをたまに聴く限りではノスタルジー以外の何者でも無いのもこれまた事実。音的にもやっぱり古さを感じるしね。
 だけど、これだけのセンスがある人達なんだから、また至極の名曲を生み出してくれると、思いっきり聴きますわい。そういう意味でちょいとだけ期待しておきましょう。

The La's
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