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Jack Johnson / In Between Dreams

321.jpg ジャック=ジョンソンの今年リリースの3rdアルバム。先月、来日記念スペシャルプライス盤が出てたので買ってみる。
 単刀直入に言うならば、とっても好きな音。アコースティック具合と脱力感っぽい飾らないフワフワ感溢れる音である。そんな好きならば、1stの頃から聴いてたのか!?という問いに対しての答えは「ノー」。この3rdで初めて聴きました。
 だって、輸入系のレコ屋で2002年の始め頃の店頭はジャック=ジョンソン一色!まではいかなくとも、ガンガンに展開してあったのを見て、こんなメインストリームなCDは買ってはイカン!って勝手に防護柵を張ってしまったのでありました(笑)。
 あとは、サーファー系ってのが、何とも自分と対極の世界だし〜とか思ってたのもある。この感じはスケーター系だし〜と、最初にこれまた拒否反応を示していたトミー=ゲレロの時とそっくりで。。。ゲレロの時の拒否反応は当時レコ屋の兄ちゃんだったこともあるんで、ごく僅かだったけれど、今回のジャックさんに関しては、3年も聴かず嫌いやってました〜ってことになるかな。
 で、とっても好きなラインではあるけれど、そんな突っ込んで聴いてもいなかったりする。最近、iPod shuffleの中身のごく一部を入れ替えたのだけれど、その中にこのアルバムからも入れてはあります。「Good People」って曲。能天気なギターのメロで始まる感じが何とも好きで、シャッフル中に流れて来るとなぜだかホッとする具合が良いです。
 アルバム通してはそこまで聴いてないとはいえ、この作品、もっと大好きになれるとすれば、それは歌詞を理解出来れば!とは思う。そう、スラスラ英語が話せて歌えて、ヒアリングもバッチリならば、この作品はもっとありがたい音となってくれそうな気がとってもするんであった。英語圏の音全てに言えるのかも知れないけれど、このアルバムでは特にそれを思ってしまった。
 まあ、日本語、特に広島弁ネイティブな人間にとって、スラスラ詞や言葉として耳に飛び込んでくるモノに対して即座に一喜一憂出来るのはやはり日本語な訳だけれど、よー分からんからこそ、より音の響きだったり具合に注意深くなれるということもあるんだわなぁー。どっちにしても音好きってのはイイもんです。だって、こんなこととか考えたり出来るんだしね。

In Between Dreams
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