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Baha men / Kalik

320.jpg バンド名まんまなバハマのバンド、バハ・メンの94年のアルバム。
 カリブ的なダンスミュージック系バンドって感じであるけれど、打ち込みなビートも多くて、普通にアメリカンなポップさやR&B的部分もあるし、サンバな雰囲気もあったりする。この辺りがビルボード系にウケると同時に日本へも多くのアルバムが紹介されている理由の一つの側面であるのかも知れない。
 しかし、そんな諸事情的な経緯はどうでも良くて、このアルバムにはレニー=クラヴィッツプロデュースの「(Just A) Sunny Day」が収録されている、これを聴くだけで充分過ぎる程の嬉しさがある。というか、このアルバムは全体をまともに聴いていないのだ。「(Just A) Sunny Day」のシングル盤と思っているんだって理解してもらってもいいんです、ハイ。
 この曲、いつのまにやら11年前の作品になっていて、時の過ぎるのは早いのぉ〜、と、思いに浸る場合でもなく、レニーな音だ。コーラスで参加してる彼の声を聴けばそれはよりハッキリするもんだ。レニーの曲として好きなのは自身のオリジナル作品よりも、この曲だったり、ヴァネッサ=パラディとの曲だったり、プロデュースしてる方が好きなのも、不思議なんだが、そうだからしょうがない。
 このアルバムはシングル盤も同然とは書いたけれど、もう1曲だけ、好きであり、楽しくてノリのいいカヴァー曲があるので、そちらも書いておこう。「Dancing In The Moonlight」。King Harvestの名曲というか、ヒット曲のカヴァー。こっちはちょいとサンバを意識しつつ、南米なミックスで軽快さがよろし。
 辛口に言えば、この2曲以外は聴かんでもよろしい(笑)。甘口で言うならば、既に古い作品ではあるが、あまりその辺りは感じさせることなく、カリブな雰囲気とダンスなノリを融合させてて、すんなり聴ける!?であろう。やっぱり、2曲だけ聴いて!
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