Marco Di Marco / At the Living Room
イタリアのピアニスト、マルコ=ジ=マルコのトリオによる73年のパリでの録音作品。
つい先日、試聴機ツアーを試みた時に偶然聴いたのがきっかけで購入。なんと言っても1曲目の「I Miei Ricordi」が大好きなエレピで奏でられていて、この曲だけで買ったようなもんです。イントロはベースがとってもカッコよく、伴奏なエレピが「ストールン・モメンツ」を連想させてくれるのもデカい。
で、エレピばっかりな音となっているのかと思って楽しみに買って帰ったのではあるけれど、2曲目以降は全面ピアノであった。実はちょっとガッカリもしたのだけれど、よくよく聴いていくうちに、ピアノはピアノで素晴らしいし、ハードな曲からバラードまで、とっても美しい音色が詰まった全8曲だなぁ、と。
大体、そのハードめな曲とバラードっぽいしっとり系の曲が交互にある感じでバランスもとってもイイ。ピアノの方で好きな曲は「Valse」かな。しっとりしていながら、淡々と地味な曲なようでありつつ、ピアノのアドリブ的なメロディがとっても気持ちいい。これに大きく関わってるのが、ベースライン。結構な部分でかなりの高音なベースが展開されていて、ウッドベースの高音というのがまたたまらなく心地よいのである。曲として、ちょっと短いのが残念な位もっと聴いていたいナンバーだ。
やはり、最初のエレピの印象がとてつもなく強いけれど、ピアノトリオの作品として、ゆったり、そして長い間聴いていられそうな作品。ホント気持ちイイですよ。
つい先日、試聴機ツアーを試みた時に偶然聴いたのがきっかけで購入。なんと言っても1曲目の「I Miei Ricordi」が大好きなエレピで奏でられていて、この曲だけで買ったようなもんです。イントロはベースがとってもカッコよく、伴奏なエレピが「ストールン・モメンツ」を連想させてくれるのもデカい。
で、エレピばっかりな音となっているのかと思って楽しみに買って帰ったのではあるけれど、2曲目以降は全面ピアノであった。実はちょっとガッカリもしたのだけれど、よくよく聴いていくうちに、ピアノはピアノで素晴らしいし、ハードな曲からバラードまで、とっても美しい音色が詰まった全8曲だなぁ、と。
大体、そのハードめな曲とバラードっぽいしっとり系の曲が交互にある感じでバランスもとってもイイ。ピアノの方で好きな曲は「Valse」かな。しっとりしていながら、淡々と地味な曲なようでありつつ、ピアノのアドリブ的なメロディがとっても気持ちいい。これに大きく関わってるのが、ベースライン。結構な部分でかなりの高音なベースが展開されていて、ウッドベースの高音というのがまたたまらなく心地よいのである。曲として、ちょっと短いのが残念な位もっと聴いていたいナンバーだ。
やはり、最初のエレピの印象がとてつもなく強いけれど、ピアノトリオの作品として、ゆったり、そして長い間聴いていられそうな作品。ホント気持ちイイですよ。
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