Dexter Gordon / Go
テナーサックス奏者、デクスター=ゴードンの自らも傑作だと言っていた62年の作品。ブルーノートNo.4112。
デックスのテナープレイというのはとにかくキッチリ吹くし上手い、そういう印象が強くて結構作品としては持っているものの、そんな聴いてはいなかったのであった。やはりコルトレーンとか好きなのもあって、堅実過ぎるのはつまらん!みたいに考えてしまいがちだったので・・・。
さて、そんなイメージのまま月日は流れ、久々に聴いてみようではないか、と、ターンテーブルに載せてみた。やっぱり堅実である。しかし、悪くはない。というかイイじゃんこれ、と思えた。元々名盤であるし、悪い訳はないのだけれど、堅実過ぎるというイメージも渋くて上手いということであったのだなぁ、と。
このアルバムはデックスとソニー=クラークのトリオがやってるワンホーンな仕様で、やっぱりソニー=クラーク・トリオが素晴らしいというのもかなりある。ピアノソロはとっても嬉し泣きな感じだし。
好きなのはB面側ですな。ボッサ調の「Love For Sale」、エロいくらいにムーディーな「Where Are You」、ピアノなチャイムで始まりほのぼのとした「Three O'clock In The Morning」というこの流れは心地よろし。
ド定番的作品などを含め、ジャズって音は聴く側の時期やタイミングによってもホント様々な聞こえ方をしてくるものだなぁーってますます楽しくなれたのであった。
デックスのテナープレイというのはとにかくキッチリ吹くし上手い、そういう印象が強くて結構作品としては持っているものの、そんな聴いてはいなかったのであった。やはりコルトレーンとか好きなのもあって、堅実過ぎるのはつまらん!みたいに考えてしまいがちだったので・・・。
さて、そんなイメージのまま月日は流れ、久々に聴いてみようではないか、と、ターンテーブルに載せてみた。やっぱり堅実である。しかし、悪くはない。というかイイじゃんこれ、と思えた。元々名盤であるし、悪い訳はないのだけれど、堅実過ぎるというイメージも渋くて上手いということであったのだなぁ、と。
このアルバムはデックスとソニー=クラークのトリオがやってるワンホーンな仕様で、やっぱりソニー=クラーク・トリオが素晴らしいというのもかなりある。ピアノソロはとっても嬉し泣きな感じだし。
好きなのはB面側ですな。ボッサ調の「Love For Sale」、エロいくらいにムーディーな「Where Are You」、ピアノなチャイムで始まりほのぼのとした「Three O'clock In The Morning」というこの流れは心地よろし。
ド定番的作品などを含め、ジャズって音は聴く側の時期やタイミングによってもホント様々な聞こえ方をしてくるものだなぁーってますます楽しくなれたのであった。
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