Patty Waters / Sings
シンガーであり、ピアニストでもあるパティー=ウォータースの65年ESPからの作品。
せっかくESPについて質問をもらったりもしたので、最近ヘヴィーローテなこの作品を紹介しておきましょうということで。
彼女のことを知ったのは10年位前で、同じくESPから出てるカラーのジャケの方の思いっきり悲鳴のようなアヴァンギャルドを通り越した曲を聴かされて、イイけどキツイなぁーというのが最初。
で、その後何年かして、たまたまこの作品のアナログをインフォで見つけたので、ESP好きとしてはって買ったような気がする。
音的にこのアルバム、とっても静かで、パティーも独特なその弱々しくもオーラ満載の声で歌い、ポツポツとピアノも弾いてます。8曲収録されていて、ラスト1曲を除くと、平均2分程度のとっても短い曲で構成されている。ラストは13分以上あって、それはイッてます。
バートン=グリーンのピアノハープの音がこれまた特徴的であり、怪しい雰囲気をもたらしてくれていたりもするけれど、やっぱりこの作品はトータルでは美しい音をしている。
彼女の声はよく楽器以上の楽器だと評されるけれど、まあ、悲鳴のようなその叫びは壮絶と捉えることも出来れば、官能的とも捉えられる。
ジャジーなESPとしては、アルバート=アイラーと同じくメジャーなタイトルではないでしょうか。
せっかくESPについて質問をもらったりもしたので、最近ヘヴィーローテなこの作品を紹介しておきましょうということで。
彼女のことを知ったのは10年位前で、同じくESPから出てるカラーのジャケの方の思いっきり悲鳴のようなアヴァンギャルドを通り越した曲を聴かされて、イイけどキツイなぁーというのが最初。
で、その後何年かして、たまたまこの作品のアナログをインフォで見つけたので、ESP好きとしてはって買ったような気がする。
音的にこのアルバム、とっても静かで、パティーも独特なその弱々しくもオーラ満載の声で歌い、ポツポツとピアノも弾いてます。8曲収録されていて、ラスト1曲を除くと、平均2分程度のとっても短い曲で構成されている。ラストは13分以上あって、それはイッてます。
バートン=グリーンのピアノハープの音がこれまた特徴的であり、怪しい雰囲気をもたらしてくれていたりもするけれど、やっぱりこの作品はトータルでは美しい音をしている。
彼女の声はよく楽器以上の楽器だと評されるけれど、まあ、悲鳴のようなその叫びは壮絶と捉えることも出来れば、官能的とも捉えられる。
ジャジーなESPとしては、アルバート=アイラーと同じくメジャーなタイトルではないでしょうか。
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