Sylvain Chauveau / Des Plumes Das La Tete
フランスのアーティスト、シルヴァン=ショーヴォによる2003年の映画、邦題「心の羽根」のサウンドトラック。
映画は観てなくて、この作品は試聴して「イイ!」って思って知ったアルバム。ピアノにチェロにビオラで奏でられる、それは静かな1枚。
最近の寄せ集め的なサントラと違い、作品に合わせた音作りが行われているせいもあって、1曲あたりの尺はとっても短い楽曲が多いのだけれど、音楽作品としても聴ける、こういう作りのサントラは大歓迎。
短い曲が沢山並んでいると書いたけれど、もちろん、ブツ切りな感じではなくて、ノンストップではないけれど、繋がっているかのような一体感がまた心地よかったりするのもよろし。
ラスト2曲は6分を越える、じっくり聴けるタイプとなってるけれど、これがまたラストって雰囲気がありつつ、次を期待してしまう感じの嬉しさがあってイイ。
シルヴァンはピアノとほんのちょっとだけ覗かせるサンプリングをやっているけれど、このサンプリングの出方がまたさりげなく地味めでいいし、ピアノもキッチリ弾いているというよりも、音と音の間を大切にプレイしているのが伝わってくる。
あまり、作品全体を上手く説明できてない感じもするけれど、夜中にゆったり聴くには最適な1枚です。
映画は観てなくて、この作品は試聴して「イイ!」って思って知ったアルバム。ピアノにチェロにビオラで奏でられる、それは静かな1枚。
最近の寄せ集め的なサントラと違い、作品に合わせた音作りが行われているせいもあって、1曲あたりの尺はとっても短い楽曲が多いのだけれど、音楽作品としても聴ける、こういう作りのサントラは大歓迎。
短い曲が沢山並んでいると書いたけれど、もちろん、ブツ切りな感じではなくて、ノンストップではないけれど、繋がっているかのような一体感がまた心地よかったりするのもよろし。
ラスト2曲は6分を越える、じっくり聴けるタイプとなってるけれど、これがまたラストって雰囲気がありつつ、次を期待してしまう感じの嬉しさがあってイイ。
シルヴァンはピアノとほんのちょっとだけ覗かせるサンプリングをやっているけれど、このサンプリングの出方がまたさりげなく地味めでいいし、ピアノもキッチリ弾いているというよりも、音と音の間を大切にプレイしているのが伝わってくる。
あまり、作品全体を上手く説明できてない感じもするけれど、夜中にゆったり聴くには最適な1枚です。
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