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Toyono / Ginga mais

 ブラジリアンなテイストをふんだんに聴かせてくれるシンガー、トヨノの3年ぶりとなる2ndアルバム。先月のリリース。
 ブラジルでアリーニ=カブラウ、マルコス=スザーノに師事していたことがあるだけに、本格的というか、ブラジルらしさに加えて、自分らしさが現れている作品。
 1stは聴いてなくて、その他の活動についても最近までほとんど知らなかったのであるが、どこかで聴いたことのある声だなーって思ってたら、須永辰緒の「Double Standard」に参加してたから覚えがあったのであった。
 さて、この2ndだけど、まず、ほとんどの楽曲がオリジナルであるということに驚かされる。プラス、完璧なまでのポルトガル語。声質的には大好き!ってラインではないのだけれど、ポルトガル語のスムーズさに全く違和感なく聴けてしまう。
 ブラジリアンなサウンドだからボッサだ!と思いがちであるけれど、このアルバムはサンバだ。それも、とっても軽やかで爽やか。この辺りが日本人だからこそのテイストだとも思うし。マルコス=スザーノ好きならば確実に気に入ってしまう音であると思う。
 ほとんどがオリジナルであるけれど、好きなのはバーデン=パウエルのカヴァーである「Berimbau」。打ち込みが入ってたりするのだけれど、途中のリズムと楽曲を通してのギターがジャズしててツボだ。
 こういう心地よいサウンドでいいなーって系はいつもインディーズなんだなぁ。もちろんこのアルバムも。メジャーからでもよろしいのではないだろうか!?とはいえ、最近はあまりそういうのも関係なくなって来てるけれど。
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