Dave Barker / Prisoner Of Love
ジャマイカのシンガー、デイヴ=ベーカーがアップセッターズをバックに歌う70年の作品。
ベーカーさんの作品というのはそんなに聴いたことないのだけれど、やや高音めな声でテキパキ歌いつつ、シャウトしまくる!って印象がある。このアルバムもまさにそう。
しかし、この作品はアップセッターズの演奏、いや、リー=ペリーのディレクションが素晴らしいという作品だと思う。
リー=ペリーといえば、ダブなんかで、狂った作品を生み出す天才というイメージが多々あるとは思うけれど、60年代後半から70年代初頭にかけての、アーティスト活動というよりも、ディレクション&プロデュースを中心に作品を量産していた、ちょうどこのアルバムのような音が大好きだ。
リズム隊、オルガン、歌のバランスが絶妙なロックステディが今の季節にもピッタリでとっても気持ちがいい。
ディランの「風にふかれて」やテンプテーションズの「Runaway Child」などのカヴァーもあったりで、楽曲的にも面白い。
元々スカが大好きなので、最近のダンスホール系やダブなどよりも、レゲエ!ってなるちょっと手前のロックステディ的歌モノまでが個人的にはジャマイカサウンドとしては心地よく聴けるラインというのもあって、このアルバムはよろし。
ベーカーさんの作品というのはそんなに聴いたことないのだけれど、やや高音めな声でテキパキ歌いつつ、シャウトしまくる!って印象がある。このアルバムもまさにそう。
しかし、この作品はアップセッターズの演奏、いや、リー=ペリーのディレクションが素晴らしいという作品だと思う。
リー=ペリーといえば、ダブなんかで、狂った作品を生み出す天才というイメージが多々あるとは思うけれど、60年代後半から70年代初頭にかけての、アーティスト活動というよりも、ディレクション&プロデュースを中心に作品を量産していた、ちょうどこのアルバムのような音が大好きだ。
リズム隊、オルガン、歌のバランスが絶妙なロックステディが今の季節にもピッタリでとっても気持ちがいい。
ディランの「風にふかれて」やテンプテーションズの「Runaway Child」などのカヴァーもあったりで、楽曲的にも面白い。
元々スカが大好きなので、最近のダンスホール系やダブなどよりも、レゲエ!ってなるちょっと手前のロックステディ的歌モノまでが個人的にはジャマイカサウンドとしては心地よく聴けるラインというのもあって、このアルバムはよろし。
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