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Pedro Ruy-Blas / The Best Of Dolores

 スペインの、ペドロ=ルイ=ブラス率いるドローレスの70年代の5枚のアルバムから選曲されたベストアルバム。2001年リリース。
 リリース当時に買ってたにも関わらず、すっかり忘れていた作品だ。プログレちっくだと聞いていたけれど、とってもジャズであり、ファンクっぽい。クラブシーンでの再評価あってのこのベスト盤のリリースと至ってるみたいだけれど、その象徴的な曲であり、1曲目に収録されている「El Jaleo」ペドロのスキャットとフルートが心地よく、スピーディーなナンバーで踊れる。
 しかし、この感じが2001年当時はちょっとテンポ的に速すぎたんであんまり聴かなかったという記憶がある。
 で、久々に取り出して聴いてみると、全然好きだ。何でずっと聴いてなかったのだろう!?って不思議に思える位に。
 ジャズ、ファンク、フュージョン、フラメンコ、サンバ、フォーク、ざっとこんな感じの音が入り乱れている感じ。まあ、ジャンル分けする意味が無いってことだ。
 一通り聴いて思い出したけれど、9曲目の「Hubo Una Vez Un Hombre」は大好きで1番聴いていたんだった。歌モノでちょっと涙の出そうなフォーキーなナンバー。確か、選曲してた番組でも流した。
 ベストよりオリジナルを!って言ってるが、この作品もベスト盤だね。今はオリジナルアルバムも普通に買えるのか調べていないけれど、買えるなら欲しい。これは偶然試聴して「イイ」って思って買ったんだったなぁ。
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