Archie Shepp / Four For Trane
テナーサックス奏者、アーチー=シェップの64年の作品。インパルスより。
タイトルから、そしてジャケ写でもお分かりの方もいるとは思うが、コルトレーンのための4曲。プロデューサーがコルトレーンという作品だ。その4曲もコルトレーンの楽曲。
まずは、この作品で好きなのはジャケット。階段の手すりを挟んだシェップとコルトレーンの絶妙な位置といい、色具合といい、インパルスの中でも一番好きなジャケット。
シェップの演奏というのは上手いっていうよりも粗削りではあるが、本能のままブロウしているって感じのイメージがある。この作品もコルトレーンの曲をやっているだけあって、フリーっぽいし、激しい部分もカッコイイけれど、さすがはプロデューサーコルトレーン、統制のとれたフリーって演奏だ。
1曲目の「Syeeda's Song Flute」が特に大好きなのだけれど、テナー&アルトサックス、トロンボーンにフリューゲルホーンがとんでもなく不協和音を響かせているけれど、とってもマッチしてて、しかもスィングしてる、素晴らしい曲だ。
フリーっぽくてフリーらしくはない、だけど、とっても聴く者をとりこにさせる、不思議に気持ちいいアルバムだ。
タイトルから、そしてジャケ写でもお分かりの方もいるとは思うが、コルトレーンのための4曲。プロデューサーがコルトレーンという作品だ。その4曲もコルトレーンの楽曲。
まずは、この作品で好きなのはジャケット。階段の手すりを挟んだシェップとコルトレーンの絶妙な位置といい、色具合といい、インパルスの中でも一番好きなジャケット。
シェップの演奏というのは上手いっていうよりも粗削りではあるが、本能のままブロウしているって感じのイメージがある。この作品もコルトレーンの曲をやっているだけあって、フリーっぽいし、激しい部分もカッコイイけれど、さすがはプロデューサーコルトレーン、統制のとれたフリーって演奏だ。
1曲目の「Syeeda's Song Flute」が特に大好きなのだけれど、テナー&アルトサックス、トロンボーンにフリューゲルホーンがとんでもなく不協和音を響かせているけれど、とってもマッチしてて、しかもスィングしてる、素晴らしい曲だ。
フリーっぽくてフリーらしくはない、だけど、とっても聴く者をとりこにさせる、不思議に気持ちいいアルバムだ。
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