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The Dynamics / What A Shame

 ソウルフルなコーラスグループ、ダイナミックスの73年の2ndアルバム。
 10年前位の復刻盤が出た時に買ってて、その当時は聴いてたんだけれど、すっかり忘れていて、ここに書く作品を探してたら、奥の方からかなり久々に発見して、聴いている所。
 とっても甘い、スウィート・ソウルだ。甘いって2回言ってるが・・・。この作品、ジョージ=ホワイトが大々的にフィーチャーされた、ファルセットガンガンのとろける音だ。
 カーティス=メイフィールド大好きで、必死に聴いてた時にファルセットな名盤を聴き漁ってた所で出会った作品っていうのも思い出した。
 タイトル曲である「What A Shame」、通称「ワラシェイム」はよく覚えてたので、懐かしいのと同時に気持ち良くてゴキゲンになれた。
 全体的にはミディアムなテンポが多く、いつもはソウル系サウンドはリズムで聴くんであるが、この作品はやはり、コーラスのハーモニーやホーンといったウワモノ系をしっとりと聴いていたい1枚だ。
 ダンサブル(古)な曲も何曲かあって、8曲目の「Funkey Key」は特にホーンが派手で昔の刑事ドラマの追跡シーンとかに似合いそうな感じ。
 最近、こういうソウルモノはご無沙汰だったが、たまにはこんな音もやはりいいものだ。確か、まだまだラックの奥にこういうのは眠ってたから、色々聴こうと思う。
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