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Neil Young / After The Gold Rush

 ニール=ヤング、70年の3rdアルバム。言うまでもなく名盤であり、70年代ロックを代表する1枚。
 アルバム前半のフォーキーな展開、そして後半のギターがギュインギュインなロック!の展開とバランスのいい盤でもある。
 このアルバムで1番好きなのはやはりA-3の「Only Love Can Break Your Heart」だ。今から14年位前の深夜ドラマのエンディングテーマで流れてた時に初めて聴いて、衝撃を受けた記憶がある。澄み渡るようなキレイなメロディとファルセットよろしくな高音ボイスにヤられてしまった。途中マイナーコードに転調してまた戻る部分とか、たまらなく好きなサウンドだ。
 ニール=ヤングのソロ作品は結構色々持っているけれど、何だかんだでずっと聴いているのはこのアルバムだけになってしまう。「ハーヴェスト」も素晴らしい名盤と言われているけれど、その50倍くらいこっちの方がいいと思っている。
 ニール=ヤングという人は時代によってかなり色んなことにチャレンジしてきたアーティストだし、近年の作品も渋くてカッコイイものが多くて、全部好きなのではあるが、やっぱりこの1枚がイイ。一時期はグランジおじさんみたいな印象もあったりしたけれど・・・。
 人間、変化しながらイイモノ作っていくんだぜ!と語りかけながら生きている気もする。そんな素晴らしい人だ。
 とにかく、この作品は聴いてて嬉しいし、ギターが弾きたくなる音だ。
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