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Haruomi Hosono / Hosono House

 細野晴臣、73年の1stソロ作品。
 個人的に彼を最初に知ったのは時代的にもYMOの一員としての姿。だけど、印象に残っているのはベースを弾く姿ととっても低く独特な歌声だった。その後いろんな音を聴き、この作品に出会ったのは20を越えてからのこと。
 何だこのシンプルなのにバラエティに富んだ楽曲とポップさは!?と聴いて思った。当然のように一瞬にして好きになる。時を同じくしてはっぴいえんどやその他70年代の細野晴臣周辺の音も聴いていたけれど、このアルバムが1番好きだ。
 1曲目である「ろっか・ばい・まい・べいびい」のラグタイムな感じにまずヤられる。大好きなのは「終りの季節」。切なくて嬉しい気分になれる何とも不思議な曲だ。あと、松任谷正隆のキーボードがいい。
 何の気負いもなく、スラーっと音作ったらこんなの出来ました、ってカッコ良さを感じる。やっぱり凄い人だし大好きだ。そりゃ毎週唯一でもラジオ聴きたくなるってこと。
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