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Bill Evans / Waltz For Debby

 ピアニスト、ビル=エヴァンス61年の歴史的名盤。
 ピアノトリオの作品としては名盤で定番で一番売れてるし、聴いて間違いなく誰にでもオススメできる。ホントに優れたアルバムである。ジャズのことをよく分からないとか、初心者の方でもこれから聴きはじめれば、絶対にジャズが好きになれる、そんな作品。
 このアルバムをダメだとか、批判してる人やレヴューに出会ったこともないし、言う気にもならないと思う。聴きやすくて、素晴らしさもよく分かる。通的には良すぎてマニア心をくすぐられないってところかな!?
 ジャズ界ではベースのスコット=ラファロがこのライヴレコーディングの10日後に亡くなっていて、エヴァンスとラファロの名コンビの最後の作品なんて語られる。この2人でないとダメだ、なんて言う人も居るくらいだ。
 個人的には70年代の作品とかも大好きだし、ソロとかギタリストのジム=ホールとの作品もイイ。だけど、とりあえず、間違いない、とにかく聴いておけ!作品としてこのアルバムは必要だ。
 気に入ったら、是非彼が演奏している映像も観てみて欲しい。震えるほど渋いから!
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