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Some Water and Sun / All My Friends Have To Go

337.gif 大好きな兄弟ユニット、スパノヴァの弟君であるShin Tasakiと、シカゴのレーベルHeftyの主宰者であり、Slickerとしても活動しているJohn HughesのユニットであるSome Water and Sunの今年6月リリースの1stアルバム。
 このブログにてyukieの1stを紹介した時にリンクもはって頂いているmi-napさんのコメントをきっかけに知って、店頭に並び始めた7月の頭頃に購入。それ以来結構よく聴く作品となっていたのではあるけれど、このアルバム、文章にするにはどう説明していいのやら!?って感じでようやく書いてみようという具合でございます。
 超簡潔に言ってしまえば、好きな感じのエレクトロニカで歌具合とyukieのコーラスのカワイイ声がツボということ。ただ、エレクトロニカ系な作品です〜って言い切るにはあまりにも色んな音やビートが凝縮されていて、とってもヴァラエティに富んだアルバムで、そういう部分がまたイイんである。
 サンプリングメインの楽曲で、ビートも面白く、かつ、しっかりしているし、個人的には初期スパノヴァをも感じさせるロックな音でもあるなぁって思う。それでもやっぱりこの軽快さというか、ポップなエレクトリック満載度というのは、John Hughesマジックというか、Some Water and Sunならではのこのユニット独特なサウンドであります。
 なんだかんだで、一番気になるのはやはりyukieのコーラスというのも正直なところで、久々に彼女の声が新しい作品としてリリースされたモノの中に収録されているという嬉しさの事実がデカいんですね、はい。
 アルバム中最もテンポのある曲でありアルバムタイトルにもなっている「All My Friends Have To Go」の彼女の声がコーラスとしてのyukieらしさを思い出させてくれました。
 でも、ホント一つの作品としても楽しく長く聴けてしまうアルバム。今後も新たな作品を次々と生み出して欲しいものですな。
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