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Tomita Lab / Zutto Yomikakeno Natsu

336.jpg 冨田ラボ、10日前にリリースされたニューシングル。
 今作は冨田ラボxCHEMISTRYx糸井重里というトライアングルコラボな作品として、発売前からわりと大々的に宣伝されていたので、この辺りはサラッと書いておきましょう。もちろん抜群に好きでよく聴いているというのは言うまでもありません。
 さて、楽曲、詞、歌、どれがどんな具合にイイ!とかいうより、今作はプロモが鬼のようによろし。とにかくどんなことをしてでも観る機会を作って頂きたいのです。
 ジャケに写る少年が主人公のショートストーリー仕立てになってて、当然のようにこの「ずっと読みかけの夏」がバックで流れてて、切なくて嬉しい感じで思いっきり泣きました。久々に音と映像の絡みがジャストなツボで、観終わってしばらく放心状態。ホント、グッと来る感動作となってます。
 たった6分半の世界なのに、そこら辺の超大作感動モノ系の映画なんかより全然素晴らしい。目と耳に訴えかけて来る、ってこれなんじゃいのぉーって感じで、自分でも映像撮りたくなってしまいまして。。。
 ようやく、音的な部分の方面を。CHEMISTRYはもちろんよく知ってるけれど、実際じっくり聴いたことはなく、ヒットした曲であれば、どこかで流れてたら、彼らだって分かる程度。でも、この曲にはバッチリな声です。やっぱり歌上手いですな。それでも彼らのアルバムとかを聴こう!とはならないんだと思うけれど。冨田ラボの楽曲にこの声が載ってるからこそ好きなんだろうし。
 詞ですが、糸井重里という人はこの2005年にこんな嬉し泣きな言葉を綴れるなんて、エエなぁーな気分です。
 元々、冨田ラボ大好き、ってここでも何度も言ってるし、今後もずっと好きなのは変わらないのだろうけれど、今作に関しては、まず最初にプロモで音と映像を体感してしまったが為に、今まで以上に印象深い作品となったのでした。
 ホント、プロモ、絶対観て下さいな。
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