Carlos Lyra / Bossa Nova
シンガー&ギタリスト、そしてコンポーザーである、カルロス=リラの60年と61年発表の1stと2ndが一緒になった2in1アルバム。ここに掲載しているジャケットは1stの「Bosa Nova」のもの。
ジルベルトやジョビンに続いてボッサの中核を支えた人物。1stのタイトルがモロなのも納得です。ボサノヴァという言葉を商標登録しようとしていたっていう、有名な逸話もあったりする。
で、歌、ギターもとってもイイ感じなのですが、やはりリラといえば、その曲ですな。このアルバムはもちろん全て彼の曲です。とっても優しいというか、ソフトでムーディー。楽器の使い方がキレイ。クラシック的というかジャズ的というか、シャンソンのような雰囲気もあったりと、とにかく爽やかキレイ系なボッサとなっております。
曲の尺も長くて3分半以内で、ラジオ向きな感じ。それはまあ時代的なものもあるのでしょうがないけれど、そんな短さでもとっても素敵にまとまっているっていう、コンポーザーとしての技も垣間見ることが出来たり。
好きなのは1stの最初の曲である、「Chora Tua Tristeza」。邦題は「お前の悲しみが泣く」。タイトルは悲しいけれど、とってもポップでこのアルバムの全26曲の中で1番ボッサ的な楽しいテンポの曲。
この作品の後のリラは、やはり、作曲家としての活動がメインとなって、自身のアルバムというものはそんなに多くないので、ブラジル好きな方であれば、この最初の2作品がまとまってる盤は押さえておくべきでしょう。
ジルベルトやジョビンに続いてボッサの中核を支えた人物。1stのタイトルがモロなのも納得です。ボサノヴァという言葉を商標登録しようとしていたっていう、有名な逸話もあったりする。
で、歌、ギターもとってもイイ感じなのですが、やはりリラといえば、その曲ですな。このアルバムはもちろん全て彼の曲です。とっても優しいというか、ソフトでムーディー。楽器の使い方がキレイ。クラシック的というかジャズ的というか、シャンソンのような雰囲気もあったりと、とにかく爽やかキレイ系なボッサとなっております。
曲の尺も長くて3分半以内で、ラジオ向きな感じ。それはまあ時代的なものもあるのでしょうがないけれど、そんな短さでもとっても素敵にまとまっているっていう、コンポーザーとしての技も垣間見ることが出来たり。
好きなのは1stの最初の曲である、「Chora Tua Tristeza」。邦題は「お前の悲しみが泣く」。タイトルは悲しいけれど、とってもポップでこのアルバムの全26曲の中で1番ボッサ的な楽しいテンポの曲。
この作品の後のリラは、やはり、作曲家としての活動がメインとなって、自身のアルバムというものはそんなに多くないので、ブラジル好きな方であれば、この最初の2作品がまとまってる盤は押さえておくべきでしょう。
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