Hank Mobley / Dippin'
テナーサックス奏者、ハンク=モブレーの65年の作品。ブルーノートNo.4209。
何と言ってもというか、どこでも言われているけれど、このアルバム、イコール「Recado Bossa Nova」ということです。確かにエエ曲で何度も聴きたくなる気持ちも分かるし、当然のように何度も聴きました。
で、ホントの注目点はトランペットのリー=モーガンとの2ホーン構成での駆け引きではないかと思っておる訳です。で、この2人のいい感じなのは「Recado Bossa Nova」よりもむしろ、最初の曲である「The Dip」かなぁって気がする。というか、「The Dip」はモーガンの曲っぽいし。
で、モブレーのサックスをじっくり堪能したいのならば「Soul Station」がよろし。こっちのアルバムの方がよく売れていた記憶もあるのではあるけれど・・・。
さて、また「Dippin'」に戻って、この作品で唯一のバラードナンバーである「I See Your Face Before Me」が実は一番好きだったりもする。しっとりとしてて、テナー、ペット、ピアノの順番にソロがやって来るのがとっても気持ちよい。
アルバム全体として、やはりイイ感じでまとまっている1枚である。アメリカよりも日本やヨーロッパで人気が高いのも分かるような気がする。買うなら輸入盤の方が安いけれど、解説が載ってる日本盤をオススメします。
何と言ってもというか、どこでも言われているけれど、このアルバム、イコール「Recado Bossa Nova」ということです。確かにエエ曲で何度も聴きたくなる気持ちも分かるし、当然のように何度も聴きました。
で、ホントの注目点はトランペットのリー=モーガンとの2ホーン構成での駆け引きではないかと思っておる訳です。で、この2人のいい感じなのは「Recado Bossa Nova」よりもむしろ、最初の曲である「The Dip」かなぁって気がする。というか、「The Dip」はモーガンの曲っぽいし。
で、モブレーのサックスをじっくり堪能したいのならば「Soul Station」がよろし。こっちのアルバムの方がよく売れていた記憶もあるのではあるけれど・・・。
さて、また「Dippin'」に戻って、この作品で唯一のバラードナンバーである「I See Your Face Before Me」が実は一番好きだったりもする。しっとりとしてて、テナー、ペット、ピアノの順番にソロがやって来るのがとっても気持ちよい。
アルバム全体として、やはりイイ感じでまとまっている1枚である。アメリカよりも日本やヨーロッパで人気が高いのも分かるような気がする。買うなら輸入盤の方が安いけれど、解説が載ってる日本盤をオススメします。
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