Eric Kloss / Introducing
盲目のジャズマン、エリック=クロスの65年のリーダー2作目となる作品。プレスティッジより。
実のところ、あまり知らないで手にしたアルバムであった。ギタリスト、パット=マルティーノが参加しているって部分が大きいという感じで。
この作品の録音時、エリックはまだ10代の少年である。テナー&アルトサックス奏者ね。音の線は細いんであるが、とっても心地よいブロウを聴かせてくれている。繊細で美しい管楽器サウンド。
オルガンのドン=パターソンによって制作されたに近い作品であるが、これはどう聴いてもエリックのリーダー作!と言える内容。プロデュースが上手い。
で、大好きなマルティーノのギターとドンのオルガンがこれまた抜群にイイ感じで鳴っていて嬉しくなる。
2曲目、「Old Folk」はとっても静かでメロウなバラードナンバーなのだけれど、涙が出そうな程の嬉しさに襲われてしまいます。
ジャケだけ見ると、いかにも60年代のアメリカの少年がちょっと不良に憧れて、のような写真だが、聴けば納得というか、それ以上の大人も食ってしまう程のすんげえジャズマンであった、と驚いた1枚。
こういうの、すぐ廃盤になってしまうというのも悲しい。中古屋で探すしかないようです。ダウンロード販売系サイトにも無い感じ。
実のところ、あまり知らないで手にしたアルバムであった。ギタリスト、パット=マルティーノが参加しているって部分が大きいという感じで。
この作品の録音時、エリックはまだ10代の少年である。テナー&アルトサックス奏者ね。音の線は細いんであるが、とっても心地よいブロウを聴かせてくれている。繊細で美しい管楽器サウンド。
オルガンのドン=パターソンによって制作されたに近い作品であるが、これはどう聴いてもエリックのリーダー作!と言える内容。プロデュースが上手い。
で、大好きなマルティーノのギターとドンのオルガンがこれまた抜群にイイ感じで鳴っていて嬉しくなる。
2曲目、「Old Folk」はとっても静かでメロウなバラードナンバーなのだけれど、涙が出そうな程の嬉しさに襲われてしまいます。
ジャケだけ見ると、いかにも60年代のアメリカの少年がちょっと不良に憧れて、のような写真だが、聴けば納得というか、それ以上の大人も食ってしまう程のすんげえジャズマンであった、と驚いた1枚。
こういうの、すぐ廃盤になってしまうというのも悲しい。中古屋で探すしかないようです。ダウンロード販売系サイトにも無い感じ。
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