Don Friedman / Metamorphosis
ピアニスト、ドン=フリードマンの66年の作品。プレスティッジより。
とっても西海岸なピアニストではあるけれど、このアルバムは一味違う。まず、カルテットなのだけれど、ギター&ピアノ&ベース&ドラムという編成。
どの曲もギターとピアノがユニゾンでメロディを奏でつつ、それぞれのソロって感じ。小気味よいユニゾンがとっても気持ちいい。フルアコなギターはやっぱりいいです。
A面はそれなりに西海岸風味でさわやかでありつつ、きっちりしてる音であるけれど、問題というか、この作品の醍醐味はB面だろう。
ビートは正確に刻まれていて、その上でピアノ、ベース、ギターのインプロヴィゼーションが繰り広げられている。まあ、フリージャズっぽいんである。
キレイな音や心地よいジャズを求める人にとってはA面だけを、フリーチックなのにハマりたい人にはB面だけをという感じでは薦められるけれど、中々、全体通してはキビシイのかも知れない。
しかし、これが良いんである。このバランスが好きだ。やはりジャズは何でもありの自由な音楽。それが現れてるアルバムであると思う。今、入手するのも難しいかも。わりと地味な作品だからなぁ。でもこういうの大好きです。
とっても西海岸なピアニストではあるけれど、このアルバムは一味違う。まず、カルテットなのだけれど、ギター&ピアノ&ベース&ドラムという編成。
どの曲もギターとピアノがユニゾンでメロディを奏でつつ、それぞれのソロって感じ。小気味よいユニゾンがとっても気持ちいい。フルアコなギターはやっぱりいいです。
A面はそれなりに西海岸風味でさわやかでありつつ、きっちりしてる音であるけれど、問題というか、この作品の醍醐味はB面だろう。
ビートは正確に刻まれていて、その上でピアノ、ベース、ギターのインプロヴィゼーションが繰り広げられている。まあ、フリージャズっぽいんである。
キレイな音や心地よいジャズを求める人にとってはA面だけを、フリーチックなのにハマりたい人にはB面だけをという感じでは薦められるけれど、中々、全体通してはキビシイのかも知れない。
しかし、これが良いんである。このバランスが好きだ。やはりジャズは何でもありの自由な音楽。それが現れてるアルバムであると思う。今、入手するのも難しいかも。わりと地味な作品だからなぁ。でもこういうの大好きです。
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