Frank Cunimondo / Introducing Lynn Marino
ピアニスト、フランク=カニモンドのトリオにリン=マリーノのヴォーカルを迎え入れた、71年の作品。
80年代のレア・グルーヴが流行った後にロンドンで90年代に入ってから注目されたので、てっきりヨーロッパの人達だと思ってたら、思いっきりアメリカはピッツバーグの方々で、地元を中心に活動していたようだ。
やはり、この作品はリンの声だ。独特な声と歌はフワフワ感たっぷりだ。最近まで、このアルバムは声中心に、しかもちょこっとしか聴いていなかったから気付きもしてなかったけれど、上質なピアノトリオ作品だ。しっかりとしたリズムで、思いっきりスィングしている。
曲的にはやっぱり、スタンダードナンバーである「Feelin' Good」がとてつもなくカッコよくて気持ちいい。トリオとしての醍醐味もべらぼーに感じられる1曲だ。
このアルバムがCDとして発売された数年前は個人的にもジャズヴォーカルな作品はそんなに聴いていなかったし、そういう気分な時期でもなかったような気がする。なのに、最近はこういう、しっとり、そして時には激しくスィングしつつ、心地よいヴォーカルモノがとっても好きになっているし、色々とよく聴いている。
年齢的なモノも、もちろんあるとは思うけれど、ジワジワとカラダに響いてくるこの「感じ」を堪能出来るというのは何より嬉しいことだ。いいですぞ!
80年代のレア・グルーヴが流行った後にロンドンで90年代に入ってから注目されたので、てっきりヨーロッパの人達だと思ってたら、思いっきりアメリカはピッツバーグの方々で、地元を中心に活動していたようだ。
やはり、この作品はリンの声だ。独特な声と歌はフワフワ感たっぷりだ。最近まで、このアルバムは声中心に、しかもちょこっとしか聴いていなかったから気付きもしてなかったけれど、上質なピアノトリオ作品だ。しっかりとしたリズムで、思いっきりスィングしている。
曲的にはやっぱり、スタンダードナンバーである「Feelin' Good」がとてつもなくカッコよくて気持ちいい。トリオとしての醍醐味もべらぼーに感じられる1曲だ。
このアルバムがCDとして発売された数年前は個人的にもジャズヴォーカルな作品はそんなに聴いていなかったし、そういう気分な時期でもなかったような気がする。なのに、最近はこういう、しっとり、そして時には激しくスィングしつつ、心地よいヴォーカルモノがとっても好きになっているし、色々とよく聴いている。
年齢的なモノも、もちろんあるとは思うけれど、ジワジワとカラダに響いてくるこの「感じ」を堪能出来るというのは何より嬉しいことだ。いいですぞ!
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