Wilson Das Neves / Samba-Tropi
ウルグアイ出身でブラジルで50年代から現在も活躍するドラマー、ウィルソン=ダス=ネヴィスの70年のリーダー作。
サンバのビッグバンド的なメンバー構成で10人以上のホーンやギターも含めたとてもパワフルなサンバを聴かせてくれる。ピアノが大好きなサルバドールっていうのも聴きどころの一つ。
結構、ポピュラー曲のカバーが多くて、プロレスのWWEで「とっとと帰れ!」みたいなシーンで「ナナナーナ〜」と歌われる「Na Na Hey Hey Kiss Him Goodbye」だとか、「Venus」、「雨に歌えば」や「Come Together」まである。もちろん、どれもサンバテイスト全開。
しかし、何なんでしょうかねー。ブラジルのアーティストのサウンドっていうのは、サンバはもちろん、ボッサやショーロまでもホントに独特で魅力的である。メロディもだけれど、リズムに特に魅かれるものがある。いわゆるドラムセットじゃなくて、パーカッション的なものが上手くメロディに絡んで来る具合というか。
そう言っておきながらだけれど、このウィルソンはドラマーで、この作品はもちろんドラムセットで演奏されている。それでもロックとかそういうのにはない、独特なブラジルの、いや、ウィルソンのドラムワークのサンバ感があって素晴らしい。
サンバのビッグバンド的なメンバー構成で10人以上のホーンやギターも含めたとてもパワフルなサンバを聴かせてくれる。ピアノが大好きなサルバドールっていうのも聴きどころの一つ。
結構、ポピュラー曲のカバーが多くて、プロレスのWWEで「とっとと帰れ!」みたいなシーンで「ナナナーナ〜」と歌われる「Na Na Hey Hey Kiss Him Goodbye」だとか、「Venus」、「雨に歌えば」や「Come Together」まである。もちろん、どれもサンバテイスト全開。
しかし、何なんでしょうかねー。ブラジルのアーティストのサウンドっていうのは、サンバはもちろん、ボッサやショーロまでもホントに独特で魅力的である。メロディもだけれど、リズムに特に魅かれるものがある。いわゆるドラムセットじゃなくて、パーカッション的なものが上手くメロディに絡んで来る具合というか。
そう言っておきながらだけれど、このウィルソンはドラマーで、この作品はもちろんドラムセットで演奏されている。それでもロックとかそういうのにはない、独特なブラジルの、いや、ウィルソンのドラムワークのサンバ感があって素晴らしい。
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