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Sun / Sun

 オーストラリアのオーレン=アンバーチとクリス=タウンドによるデュオ、サンの2003年のデビュー作品。
 黄色と赤のレコード屋のアンビエントコーナーにて入手したのであるが、最初ジャケの雰囲気からシカゴ音響系のスリルジョッキーレーベルの作品だと思い込んでいた。全然違うんであるが、サウンド的にはそれなりに近い感じ。エレキとリズムと歌がとってもフワフワブレンドで心地よい。
 店頭コメントにはアコギと打ち込みなエレクトロなんて書いてあったけれど、エレキだし、ポップなフォークって感じだ。コメント書いた人、ちゃんと聴けよ!とここで突っ込みを入れておこう。
 しかし、個人的にはこのフワフワなバンドサウンドは大好きだ。特に2曲目の「Reach for the sky」はフェイバリット。全体的にもウダウダしてるのではない脱力感があってイイ。オーストラリアという地域的な特色というのは個人的にはあまりイメージないけれど、この作品を聴く限りではアメリカ系というよりもヨーロッパな感じがする。オーレンの方はソロではドイツのレーベルから何枚か作品をリリースしているらしく、このヨーロッパ感にも納得。
 この日本盤にはアルバム曲全部のリミックスバージョンも入っててお得だし、じっくりとオリジナルとリミックスを聴き比べてみるというのも楽しいと思う。
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