Lorez Alexandria / Deep Roots
ジャズシンガー、ロレツ=アレキサンドリアの62年の作品。
彼女のインパルス盤は知ってたんだけれど、このアーゴ盤は実はよく知らなかった。2000年の日本盤CDの発売が初のCD化ということで、ヴォーカルマニアの間では幻の1枚だったそうだ。
この作品を一言で表すなら、キレイ。女性のジャズヴォーカルではわりと低音で声の太いシンガーが好きなんだけれど、ロレツはその正反対というか、高音めで線の細いキュートでハスキーな声をしている。で、クセもなく、とっても歌が上手い。
また、バックの演奏がシンプルで美しくカッコイイのだ。60年代のイカしたジャズ!って感じが漂っている。
楽曲的にはスタンダード系の選曲。中でもコルトレーンもやってる有名曲の「朝日のようにさわやかに」がお気に入り。コルトレーンヴァージョンとはまた一味違ったテンポのいい心地よさがある。
最近では久々にかなりお気に入りなジャズな作品。
彼女のインパルス盤は知ってたんだけれど、このアーゴ盤は実はよく知らなかった。2000年の日本盤CDの発売が初のCD化ということで、ヴォーカルマニアの間では幻の1枚だったそうだ。
この作品を一言で表すなら、キレイ。女性のジャズヴォーカルではわりと低音で声の太いシンガーが好きなんだけれど、ロレツはその正反対というか、高音めで線の細いキュートでハスキーな声をしている。で、クセもなく、とっても歌が上手い。
また、バックの演奏がシンプルで美しくカッコイイのだ。60年代のイカしたジャズ!って感じが漂っている。
楽曲的にはスタンダード系の選曲。中でもコルトレーンもやってる有名曲の「朝日のようにさわやかに」がお気に入り。コルトレーンヴァージョンとはまた一味違ったテンポのいい心地よさがある。
最近では久々にかなりお気に入りなジャズな作品。
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