L. Subramaniam / Global Fusion
インド人バイオリニストであり博士でもある、ラクシュミナラヤーナ=サブラマニアムの99年の作品。
胡弓や琴、スパニッシュギターにパーカッションなど、世界のさまざまな楽器や音楽と彼のバイオリン、そしてインド音楽を融合させて楽曲を作ろうという、実験的なアルバム。
さすが博士号取得者だけにとても考えられた作品だとも思うし、単に研究材料としての音楽に留まっている訳ではなく、音楽家として素晴らしい楽曲を作り、バイオリニストとしてプレイするという、何とも深いアルバムである。
これまで、音楽ジャンルとしての「フュージョン」という部分には曖昧な見解だったけれど、この作品ではタイトルにもなっているし、本当の融合というのはこういうことだな、と納得できる音である。
弓で弾く弦楽器系と声のフワフワした音に、ピックや指で弾く歯切れの良い音、そしてパーカッションなどの打楽器のリズミカルな部分が何とも心地よい音色となって流れてくる。久々に聴いたけれど、ハマるわ。
胡弓や琴、スパニッシュギターにパーカッションなど、世界のさまざまな楽器や音楽と彼のバイオリン、そしてインド音楽を融合させて楽曲を作ろうという、実験的なアルバム。
さすが博士号取得者だけにとても考えられた作品だとも思うし、単に研究材料としての音楽に留まっている訳ではなく、音楽家として素晴らしい楽曲を作り、バイオリニストとしてプレイするという、何とも深いアルバムである。
これまで、音楽ジャンルとしての「フュージョン」という部分には曖昧な見解だったけれど、この作品ではタイトルにもなっているし、本当の融合というのはこういうことだな、と納得できる音である。
弓で弾く弦楽器系と声のフワフワした音に、ピックや指で弾く歯切れの良い音、そしてパーカッションなどの打楽器のリズミカルな部分が何とも心地よい音色となって流れてくる。久々に聴いたけれど、ハマるわ。
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