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Tomita Lab / Shiplaunching

Tomita Lab / Shiplaunching 冨田ラボ、ちょうど一ヶ月前にリリースされた2ndアルバム。
 もう一つのブログにも書いてたように、発売日前日にゲットし、ずっと聴いておりますが、そこまで必死に聴けてなかったりもする。とはいえ50回以上は聴いてるんですけれどもね。
 全然好きな音だらけでいいアルバムだな〜と思う反面、シングル3発の印象がアルバム通して聴いても凄く強くて、3年ぶりなアルバムっていう新鮮味に欠けるのが最大の原因なのかも。
 あとは先日の一夜限りのスペシャルなライヴのチケット入手にしくじったのもあるのかも(笑)。
 まあ、好きは好きだし、一つ一つの曲を聴いていくならば、エエ曲が溢れております。やっぱり高橋幸宏と大貫妙子な「プラシーボ・セシボン」はとっても心地よく、このアルバムでも際立ってヘヴィーローテになっております。あと、口笛マニアとしては5曲目のインストっぽい「Launching On A Fine Day」も外せません。
 シングル3発の印象が強いと書きましたが、その中でもやや印象薄だった「アタタカイ雨」はこのアルバムで聴いてすんごく好きになったというか、この曲は高橋幸宏の詞なのだけれど、さっきの「プラシーボ・セシボン」の流れから聴いてると、ちょっと前に歌ってた高橋幸宏が今度は詞で出現って思って聴くと、個人的にはとっても感慨深く聴けてしまうんでありました。
 あとはラストの「Prayer On The Air」。高野寛の詞とストリングスアレンジの絶妙なバランスと後半のコルトレーン「至上の愛」へのオマージュ的ベースラインが泣けます。
 新鮮味が無いって言ったものの、これを書くにあたってじっくりと聴き直してみれば、やっぱり大好きなアルバムだなぁーって思っております。1st同様長く聴いていく作品となることでしょう。
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