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John Coltrane / Transition

 サックス奏者、ジョン=コルトレーンの65年の作品。リリースされたのは彼の死後。
 あんまり話題にあがらない作品なんだけれど、コルトレーンのテナーサックスオンリーの作品としては1番好きなアルバム。
 細かいこの作品における経緯や解説などは他にたくさん語ることの出来る方々がいると思うので、素直に聴いた感想を。
 何と言いますか、壮大な3部作プラス1的な曲構成でとにかく凄い演奏なのだけれど、コルトレーンのサックスがとっても優しい。もちろん、コルトレーン大好きなんで、かなりの作品を聴いて来てはいるけれど、このインパルス時代のアヴァンギャルド系というか、ちょっとイった雰囲気すらある演奏の多くはカッコイイとも思うし、迫力はとてつもなく感じて来たけれど、優しさを感じた作品はこのアルバムが初めてかも。
 優しいとはいえ、このアルバムが初コルトレーンという方にはパンチが効いているのかも知れないけれど。でも、聴けば聴く程、嬉しい気持ちにしてくれる1枚だ。
 2曲目の「Welcome」はその前後のブレイクのようなバラードなのだけれど、この曲はいきなり聴いても優しさと嬉しさで溢れた曲なんで、気持ちよく聴けるはず。マッコイのピアノもとってもキレイだし。
 最近、1番聴いているコルトレーンの作品である。他はほとんどアナログでしか持ってないからってのもあるけれど。でも、ホントイイし、好きです。
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