2011年一番聴いたAntonio Loureiro
2011年も本日で終了。このブログ的にはほとんど紹介できませんでしたが、今年も100枚以上のアルバムを聴いてはおります。で、今年一番聴いたのがこのAntonio Loureiro。
Antonio Loureiro/Antonio Loureiro
ブラジルはミナス系のとってもキレイな音色に多岐にわたる楽曲のヴァリエーションで素晴らしく、ホントよく聴いた。2011年で括ってはいるけれど実際にはこの作品は2010年の作品。一時期タワレコで大プッシュしていたので知っている方もいるとは思うが、ブラジルのインディーズってことでAmazonでも取り扱いが無かったりするw。
とにかくアルバムとして音がイイ。楽曲云々の前にレコーディングされた楽器や声、打ち込み等の音声そのものがクリアで美しく臨場感が凄い。この辺りの音的なキレイさというのが枚数的には今年一番買った近年のアルゼンチン作品にも共通するところもあり、同じ流れで聴いてもイイ感じ。
大好きなのは3曲目の「Coreira」。歌声のパーカッションの弾むコラボ感、ピアノとギターのメロディーの美しさ。ホントに何度聴いても泣けてしまう美しさ。
もっと細かく語りたいのではあるが、是非聴いて頂きたい。上のリンクから買えるしiTunesで試聴も出来るのではあるが、このアルバム、実は丸々無料でDL出来てしまうんである!!!もちろん違法でも何でもなく、下記のブラジルのサイトからMP3が。なので、とりあえず、聴いてそれぞれ感じてもらいたい。
最後に、このアルバムが今年一番よく聴いた作品なのだけれど、iTunesとリンクさせているlast.fmではそんなに聴いたことになっていなかったりする。では何で聴いていたのか。それは以前もう一つのブログで紹介したKlipschのiGroove SXTというiPhone用dock型スピーカー。
これで聴くとホントに没頭してずっと聴きたくなってしまう程心地良い音で、最近はこのスピーカーではAntonio Loureiroしか聴いてなかったりもする。このスピーカーもとにかくオススメ。
2012年はもっとコンスタントに更新して行こうと思っておるのでよろしくお願いします。
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